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夏休み明け 元気に学校生活をスタート!

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 宮内中学校では、夏休み明けの学校生活をスタートしました。
今日は、全校朝会が開かれ、学校長の講話がありました。

(学校長からの講話)


 夏休みの終わりに合わせるかのように、生徒玄関から体育館へとつながる校内に大きな生徒会スローガンが掲げられました。

 8月末から12月までの学校生活は、これまで以上に「一瞬」「一瞬」を大切にして、体育祭、合唱コンクールなどの学校行事や、1学期期末テストや2学期中間テストといった学習に、励んでほしいと思います。

 スローガンを掲げてくれた生徒会本部のみなさんが、全校生徒のみなさんにそんなメッセージを伝えているように感じました。

 さて、今日から「1学期の後半」がスタートしました。
振り返ってみれば、長岡花火のころまでの序盤、お盆過ぎまでの中盤、そしてお盆明けから昨日までの終盤と、どの時期にも生徒のみなさんの明るく元気な姿がありました。

 8月はじめの「花火の翌朝の清掃ボランテイア」には合わせて約200名もの生徒のみなさんが参加してくれました。少ししかゴミは落ちていないだろうと思っていた私の考えの甘さを教えてくれるかのように生徒たちはたくさんのごみを集めてくれました。

 部活動が行われている時間は、お盆前は特に暑い毎日でした。
 そんな暑さの中でも、生徒たちが目標をもって活動に取り組み、学校の内や外で、中学生らしくはつらつと部活動に取り組む姿があがりました。

 時に、熱中症が心配になりましたが、練習を重ねるごとに、どの部も成果をあげ、また同時にこれからの課題もたくさん見つかったことでしょう。

 私は、夏休みを迎える前の最後の全校長会で、みなさんに「自主 自律」の気持ちをもって充実した夏休みの毎日を過ごしてほしいと、みなさんへの願いを語りましたが、
部活動に朝早くから取り組む姿勢にも、今年初めての取組として行った「学習教室」や部活動後の図書室を利用して静かに学習課題に取り組む後ろ姿にも、みなさんが「自分に厳しく」「自主 自律」の心構えをもって、日々の生活を過ごしていたことを感じました

 さて、夏休み中には、全校生徒のみなさんの活躍がたくさんありました。

 8月5日に行われた「わたしの主張」地区大会では、1年生のK,Yさんが学校を代表して出場し、長岡市三島郡地区で最優秀賞を獲得しました。他の出場者全員が2年生や3年生の上級生でしたが、自分が伝えたい内容を、静かな口調で丁寧に伝えていましたが、大舞台に立っても落ち着いて、聴いている人たちに自分のメッセージを、自分の体験を交えながら堂々と語っていました。

この最優秀賞については、新潟日報の紙上でも紹介されたので、新聞でK.Yさんの活躍をしった宮中生も多かったことと思います。

 お盆前の最後の金曜日には、汗結園の雑草をとるボランテイア活動が行われました。猛暑の毎日で汗結園のサルビアの鮮やかな赤色が白く変色し始めていたのですが、ボランテイアのみんさんの一生懸命な奉仕作業のおかげで、花壇のいろいろな花を彩るきれいな色が再び現れました。活動に取り組んでくれたみなさん、たいへんありがとうございます。

 活躍といえば、夏休み中のゴルフの大会で渋野日向子(しぶの ひなこ)さんが、全英女子オープンという大会で初出場初優勝を飾ったニュースが大きく取り上げられました。

 特にゴルフをよく知っている人は注目していた選手かもしれませんが、私たちのほとんどが渋野さんという選手の名前さえ、夏休みが始まる頃には知りませんでした。

 ピンチをチャンスにかえる強さ
 どんな苦しい場面でも、笑顔でそれを乗り越えようとする精神力

 そして、何よりも、今自分が取り組んでいることを思いっきり楽しもうとする姿
にゴルフをしらない多くの人たちにも、勇気や元気を与えたビッグニュースでした。

 また、「日々の努力は決して裏切らない」ことを、全英オープン優勝という実績で示して見せてくれました。

 今日からの学校生活でも渋野選手のような「笑顔」や「明るさ」、「何事にも思いっきり楽しもう」とする姿勢を大切にしてほしいです。その積み重ねこそが、渋野選手のようなビッグタイトルの獲得につながると信じて、努力を積み重ねてほしいです。

 8月9月の主な予定は次のとおりです。
 8月31日(土)には体育祭が
 9月11日(水)12日(木)は定期テスト
 9月13日(金)、20日(金)からは新人水泳、新人陸上がそれぞれ始まります。
 暑かった毎日も、9月24日(火)には衣替えの季節を迎えることになります。

 これからの12月までの学校生活では、生徒のみなさんも、自分の努力の成果を試す時期がやってきます。

 全校生徒にとっての定期テストが2年生1年生にとっての新人大会等の各種大会が
そして3年生にとっては、希望の進路を実現するための「入試」を想定した実力テストが継続的に実施されます。

 あなたたち一人一人に、近い将来、あるいはすこし先の未来に、あなたが培った力が試される大舞台がやってきます。そこでの大活躍を目指して、力をつけてほしいです。

 そんな最高の大舞台が今まさに近づいてきている生徒や、その大舞台に立ち自分の今の実力を知るとともに、その世界の一流のレベルを体感してきた生徒、そしてたった今その大舞台に立っている宮中生がいます。

 吹奏楽部は、7月の県コンクールで金賞を受賞し、代表選考会を経て、9月7日の西関東大会に向けてがんばっています。

 水泳部の男子メドレーリレーの選手たちは、19日に京都府で行われた全国大会に、水泳部としては3年ぶりに出場し、他の強豪と競いあいました。

 そして、3年生のK.Tくんは今まさに中国の地で「侍ジャパン」の一員としてアジア大会に臨んでいます。
 
 日常の学校生活のなかにも「大舞台」があります。夏休みの暑い毎日のなかでも、どの軍もパネルづくりや衣装制作、そして応援の振り付けなどに一生けん命取り組みました。これも、大舞台で自分たちの力を最大限に発揮しようと努力する姿です。

 体育祭のスローガンは「力戦奮闘 〜熱き青春の風に乗れ〜」です。宮和会新聞には、この大きなスローガンの下に少し小さな文字で、「力を尽し、勇気をもって戦おう」という意味だとの説明が書いてあります。

 まだまだ炎天下が続きますが、熱中症にならないように十分に気を付けながら、青空の下で力を尽くし、勇気をもって、そして「同じ軍の仲間を信じることと同じように、相手チームの選手同士が互いに 競い合いながらも、全校生徒552名で、体育祭のグラウンドをすばらしい大舞台にして、記憶と記録に残るような素晴らしい瞬間」をつくりあげてほしいです。

 みなさんのこれからの学習面、部活動面、学校生活面などさまざまな場面での大きな成長と大活躍を心から期待して、あいさつとします。

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