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美術で「銅板レリーフ」づくり(2年生)

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 2年生が美術の工芸の学習で、「銅版レリーフ」の制作に取り組んでいます。今日の2時間目に、2年3組の生徒たちがこの学習に取り組んでいるところを見せてもらいました。

 1・2枚目の画像(左・中)は、薄い銅版にヘラを使って凹凸を付けているところです。生徒たちは思い思いのデザインの下絵を描き、それに基づいて根気強く作品作りに取り組んでいました。Aくんは修学旅行でも見てきた「風神雷神」を、Iくんは新潟県の県鳥である朱鷺(とき)のデザインで作品を創りあげていました。みんなの作品も、なかなかの力作揃いです。

 銅版に凹凸ができたら、「いぶし液」で色づけをします。硫黄(いおう)と銅が化学変化を起こし、銅版が黒くなります。それを水で洗いながら、ヤスリ(耐水ペーパー)で研ぎあげます。その様子が3枚目(右)の画像です。磨き上げると、元の銅版のブロンズ色と化学変化を起こした黒色が混じり合い、何とも言えない独特で魅力的な作品ができあがります。

 2年生にとってこの「銅版レリーフ」は、今年度の美術の授業での最後の作品制作になります。生徒たちが家に作品を持ち帰りましたら、ぜひお家の方もご覧になってください。玄関やお部屋に飾っていただけたりしたら、とてもいいと思います。

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