校長室から
昨日は、大相撲千秋楽。徳勝龍が、20年ぶりの幕尻優勝。インタビューを後から聞いたのですが、涙と笑いのとてもよいものでした。33歳という遅咲き、なんと引退した稀勢の里と同期。喜びがあふれていました。
さて、そんな記事をながめながら、新潟日報の窓の欄を見ていたら、「スマホ・パソコン」についての特集でした。それも、中学生、高校生からの投稿で埋められていました。題名だけ載せます。「たまには「SNS離れ」も」「コメントで暴言書かない」「ガラケーでも用は足りる」「自室に置かず勉強に集中」「小中学校で利用法教えて」「友達といるときは会話を」でした。持っているけれど、自制心を大切にすることや、文字ではなくて、顔と声とでつながることの大事さなど、中学生、高校生の当事者ならではの意見でした。便利であるがゆえに、その道具に振り回されないように、便利さは、人の営みのある部分を失わせる可能性があることを教えてくれています。(校長) |