「宮小トリプルS」「宮小トリプルA」で安全安心、笑顔あふれる宮内小学校を実現します!

校長室から

 今日の朝のニュースで、私としては衝撃的なことが紹介されていました。それは、「AIで学力がアップ!」という内容でした。
 黒板に、先生が話したことや子どもたちの発言のキーワードが、AIの判断で映し出されるというのは、これはなかなかよいなあと思いました。もう一つは、塾の学習でAIが取り入れられていて、数学のわからない問題で、それに使う公式がよく理解できていない場合に、どこでわからなくなったのかを、AIが遡って問題として提示してくれて、それができるかどうかを判定して、つまづいている場所を見つけてくれるというものでした。一瞬、すごいなあと思ってしまったのですが、本当にそれっていいのだろうか?と疑問も感じました。これはきっと高校生くらいの生徒は、慣れていつも使うようになります。すると、どこでわからなくなったのかを自分で見つけようとはしなくなるのではないか?そうなると、自分の弱点とか、学習の傾向性とか、どこがわからなくなっているのかを自分自身と相談するような、そういう機能が低下するのではないか、そういう心配が出てきてしまうのです。本来人間が備え、強化することが求められる機能を、機械が代わってやるようになると、その機能は自然と消えるのでは?消えてもいいのかな?これって、杞憂でしょうか?(校長)
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