校長室から
グラウンドの周りの桜が紅葉の盛りを迎えています。真っ赤に色づいていますので、お休みの日にぜひご覧ください。お弁当を広げて家族で食べるなんてのもいいですね。
愛情の根っこというお話があります。これは、大阪の教育長さんのお話を聞く機会があり、その中で教えられたことです。大人に向かって成長をしていく子どもたちの最終的なゴールは、自立することです。一人でやっていける力を身に付けることです。そのためにすごく大切なことは、愛情の根っこをもっていることだとお話しされました。親の愛情を、家族の愛情をたっぷりと浴びて、シャワーのように浴びて、一人一人が愛情の根っこをもつことが、自立への歩みを確かなものにしていきます。愛されているということが、子どもたちの自信になっていくのだろうと思います。愛情は、甘やかしではなく、あなたのための厳しさでもありません。母性で言えば、無償の愛です。見返りを求めない愛情です。愛情の根っこをしっかりともって、これからも子どもたちが成長していくことを願っています。(校長) |