北中学校の学校の様子をお知らせします。
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9月13日(水)

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<「夢はかなう〜南極の越冬を経験して〜」>(写真左・中央)
 今年度3回目の「ようこそ先輩ミニ講演会」を実施しました。今回の講師は、校区内にある大原鉄工所さんに勤務されている倉本大輝様です。大原鉄工所さんは、1952年に我が国初の雪上車の開発以来、現在では唯一の国産メーカーです。みなさん御存知の南極大陸にある昭和基地等での日本の観測活動を支えているのが、大原鉄工所さんで製造された南極観測用雪上車です。この製造に倉本様はかかわりながら、2011年には南極観測隊員として実際に南極大陸で1年4ヶ月、年間平均気温が−10.7度の昭和基地での仕事に携われました。
 御講演では、実際の映像(雪上車、南極船、基地の発電機、食事、ペンギン、オーロラ等)を見せていただきながら、お仕事の内容や様子を分かりやすく説明していただきました。「どうして、南極へ行くことを希望したかと言うと、人生は一度きり『南極へ行きたい』という思いと『会社の雪上車を役立てたい』という思いの二つで決意をした。」という言葉も印象に残るひとつでした。

 御講演のまとめとして、最後に以下の「学んだこと」「伝えたいこと」をお話されました。
[学んだこと]
1 自分の能力の未熟さ(南極へ行ってみたら自分の知識や技術が足り
 ず、苦い思いをした。その分、学ぶことが多かった)
2 仲間の大切さ(苦しい時には、仲間が支えてくれて、仲間の大切さを
 学んだ)
3 安全第一(仕事をやっていてケガをするとチームに迷惑をかけてしま
 う。健康含め、安全第一)
[伝えたいこと]
1 あきらめなければ必ず達成できる!(夢を持ち続けること。自分に秘
 めておかず、人に伝えることも良い)
2 失敗から学ぼう!(苦い思い出があるから学ぶことがある。失敗は無
 駄ではない。)
3 家族や仲間を大切に!(自分一人の力ではできないことも、仲間とな
 らできることがある。家族やサポーターを大切にする)

 以上、貴重な体験を通して生徒へ思いを伝えていただきました。倉本様ありがとうございました。

<今日の給食>(写真右)
(献立:米粉めん、カレーソース、枝豆 、冷凍みかん、牛乳)
 新潟県は、全国有数の枝豆の産地です。県内各地で作られています。
 長岡の「肴豆」「一寸法師」、黒崎の「茶豆」、弥彦の「一人娘」と品種も様々です。これだけあると、食べ比べをしたくなりますね。
 今日の枝豆は、長岡産の「雪音」です。甘みが強く、おいしい枝豆です。よく味わってみましょう。

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