北中学校の学校の様子をお知らせします。
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11月15日(木)

<長岡開府400年>
 今日は、今年度3回目となる「ようこそ先輩ミニ講演会」を行いました。今回は、今年が長岡開府400年に当たる年ということで、昔の人々の活躍や地域の歴史を知ってもらいたいと思い、長岡藩主第17代当主の牧野忠昌様(長岡市立科学博物館・長岡藩主牧野家資料館の名誉館長)からおいでいいただき、お話をしていただきました。
 牧野家のルーツは、第8代の孝元天皇(こうげんてんのう)、長岡藩主としては初代牧野忠成公からであり、現在忠昌様が17代目となられます。江戸時代に250年間も同じ場所で藩主を務めるのは珍しいケースであり、9代から11代までの3代続けて老中という立場も珍しいことです。牧野家が長岡の人々とともに歴史を創造してきた結果とのことでした。15代忠篤様は初代長岡市長を務められました。長岡城があった場所には、今は長岡駅があります。
 牧野家の家風の1番目に「常在戦場(じょうざいせんじょう)」の4文字があり、藩風・藩訓としています。「常在戦場」とは、「常に戦場にいる心構えで事をなせ」という意味です。今でも長岡市では「常在戦場」の文字が見られます。また、長岡藩軍事総督の河井継之助や連合艦隊司令長官の山本五十六をはじめ、いろんな人が、この「常在戦場」の文字を残しています。
 長岡にかかわる牧野家について学ぶ貴重な機会となりました。講師の牧野忠昌様には感謝申し上げます。
 長岡藩主牧野家資料館は、幸町の「さいわいプラザ」3階にあります。入場は無料ですので、是非足を運んでみてください。

<花壇の整備>
 「北」「中」の文字をデザインした中庭の花壇を、冬に向けて屋内に持ち込める花を鉢に植え替え、花壇の周りにひとまず置いてあります。何となく縁取りがされて、今までとは違ったイメージに感じ取れます。(写真)
 鉢に植え替えられたベコニアの花は、希望者に持ち帰ってもらい、家で育ててもらう予定です。生徒が持ち帰ったら、お家で大切に育てていただけるとありがたいです。

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