校長室から
明日は更新できそうにないので、明日の記事を書きます。
平和フォーラムが1日の午後に行われ、参加してきました。南中学校の発表やこれから広島に派遣される中学生への激励会が行われ、その後、阿刀田高さんの講演がありました。長岡で空襲に遭われた経験をお話しされた後、最後に若い人がたくさん参加しているので、変化が激しい社会に生きていくために大切なことを伝えたいということで、次のようなお話をされました。 「…株の取引で大切なことはいろいろあるけれど、今は業績が余りよくなくても、土台がきちんとしていて確かな会社で、今後期待が持てる会社の株を買って、五年後十年後に期待をするというのが基本です。それと同じように、今はSNSとかスマホとかに座を奪われているけれど、「読書」はそういう価値がある。読書をしなさい、それは変化が激しい社会に生きる皆さんにとって、必ず生きてくる、やっていてよかったと思えるはずである。」 このようなお話でした。目先だけを追いかけるのではなく、時代は変わっても価値のあることを続けることは大切なのだと再認識しました。(校長) 校長室から
今日から8月。そして、長岡では平和・復興を願っての長岡祭りとなります。花火を楽しみにしている方々も多いのではないかと思います。
6年生は、夏休み前に、この長岡花火の意味について多くの方からお話を聞く活動を行いました。長岡空襲に実際に遭われた、前の宮内小学校の校長先生から当時のお話を聞いたり、青年会議所の方からも、なぜ長岡花火をこれほどまで大切にしているのかを解説してもらったりしました。意味を知ると、見方が変わります。ただきれいだ、凄い迫力だ!から、空襲に遭われた方々の気持ち、中越大震災で被害にあった方々の思いに、少ししんみりとします。♪エブリデェーイ アイ リッスン トゥー マイ ハアー♪と流れる音楽に涙がほろりとします。(校長) |