授業の様子今回は、4年生と2年生の保護者の駒形さんから「自分の喜びを仕事に」というテーマでお話ししていただきました。 駒形さんは、現在、保健師・看護学校の先生・カウンセラーとマルチに活躍されていますが、自分の喜びをどのように職業につなげていくのかについて、自身の経験をもとにお話しくださいました。 まずは「オセロ」の話。「好きと嫌い」「やりたいとやりたくない」など裏表の2面性を、人前で布で覆うように隠すのではなく、積極的に出すことが自分を理解してもらうこと、そして自分自身を理解することにもつながるというお話でした。 次に「パズル」の話。人には得意で輝いている事と苦手でうまくできない事があり、それはジグソーパズルのとび出ているところと引っ込んでいるところのようで、周りの人と互いに補い合うことで人とのつながりが強くなるというお話でした。 最後に「みかた」の話。「ものの『見方』を変える」「自分の『味方』をしてあげる」この二つの『みかた』によって喜びをたくさん感じられるというお話でした。 将来について焦らず自分を見つめる大切さを教えていただき、将来の夢がはっきりしている児童も、まだ明確な夢がもてない児童にとっても、安心できるお話でした。ありがとうございました。 |