「宮小トリプルS」「宮小トリプルA」で安全安心、笑顔あふれる宮内小学校を実現します!

昔購入した本を…  〜校長室から〜

 ずいぶん昔に購入して読んだ本を、再度引っ張り出してきて読んでいます。養老孟司さんの「自分の壁」という本です。新書ですが、「壁」シリーズの一つです。前に読んだので内容は少しはわかるかな…と思っていたら、ほとんど覚えてなくて、新鮮に読んでいます。そして、なかなか考えさせられることがたくさんです。
 「「是か非か」の対立構図が作られてしまうと、大事な議論ができなくなってしまう」というのは確かにそうだなと思いました。例えば、原発の例で書かれていたのですが、「原発賛成と反対」が対立してしまうと、「どうすれば安全に運転できるのか」という議論ができなかったり、「廃炉処理を進める人の育成」を進めることが難しくなるというのです。すぐに「原発に賛成するのか!」という強い風が吹いてきて、本当はしっかり議論して、安全を確保する手立てを考えなければならないのにそれを進められない…。それが大きな事故に結びついてしまう…。対立は良いことを生まないのだなと思いました。(校長)

すぐそばまで…  〜校長室から〜

 明るいニュースをと思っているのですが、新型コロナウイルス感染が収まらない毎日で、気が休まらないというのが現実です。とにかく、「うつらない、うつさない」を対策の核にして進めています。ワクチン接種が進めば、収まるのだろうと思っていたのですが、そう簡単ではなさそうです。2回接種が50%を満たないようではだめなのでしょうか。
 統計では、30〜40%が家庭内感染だということで、心休まる居場所である家庭で、安全安心の確保が難しいとなれば、本当に大変なわけです。家でマスク?と思っていたのですが、現実にそうする必要があると感じています。ある程度おさまるまでは我慢が必要であると思います。(校長)

毎日が心配なのですが…  〜校長室から〜

 なかなか収束が見えないコロナウイルス感染の広がりです。対策をしっかりやっていかなければと毎日思っています。人と会って話をすることが難しいというのですから、関わりをもつことが大切だと日頃話している人間関係の在り方を強く主張することができません。こんなときこそ…。

 私の目の前に、竹ひごをつなげて羽の骨組みをつくり、そこに薄い紙を貼ってつくるグライダーのキットがあります。50年前に、私が小学生の時に流行った飛行機です。私が作ったのは、これにプロペラがついていて、ゴムをまいて空高く飛ばすというものです。競技会もありました。2〜3分は飛んでいたんじゃなかったかなと思います。そんなに簡単に作ることができません。今の小学6年生に作ってみる?と聞いても、作れる人はわずかかな。こんなときこそ、時間をかけてこのような工作をしてみたり、趣味に興じたりするのはチャンスかも…と思っています。(校長)

夏休みの宝物!凄い  〜校長室から〜

 見ごたえがあります。夏休みの宝物。触ったり、動かしたりできないのですが、それでもそのすごさが分かります。
 ちょっと許可を得て、ノートを広げると、時間がかかったのだろうと思わせられるものもあり、見入ってしまいました。私は、歴史、宗教、ミニチュアなどに興味があるので、手に取りたい衝動を我慢しています。
 作品そのものもよいのですが、家の方の関わり方が微笑ましいです。低学年の作品は、ずいぶんと大人の手が入っていると思われるものから、極力大人の手が入らないものまで幅広いのですが、5,6年生になると、自分の興味、趣味が明らかで、のめりこみ方が半端でない人もいます。大人の手はほとんど入っていないと思われます。どの学年もそういう意味で見ごたえがあります。
 見守っていただき、そして手をかけていただきありがとうございました。子どもたちとの会話を楽しみたいと思います。(校長)

1学期後半のスタート!  〜校内に響く声〜

 34日間の夏休みが終わり、1学期後半がスタートしました。今日は久しぶりに校舎に声が響いていました。コロナで少し遠慮気味ですが…。
 全校集会も、今まで体育館に全員が集まって行っていましたが、長岡では特別警報が出ているので、教室でオンラインでおこないました。画面に映っていた子どもたちの聞く姿があまりにも素晴らしく、画面越しに「礼」をすると、ちゃんと礼で応えてくれました。大変うれしく思いました。よいスタートを切ることができました。
 ここしばらくは感染対策が強化されますので、不自由なことが多いと思います。我慢のしどころかなと思っています。ご家庭でも、ぜひ強めの感染対策で、「うつらない、うつさない」をお願いします。(校長)

オリンピックが終わり…  〜校長室から〜

 いろいろと言われていた、今も言われている今回のオリンピック。厳しい見方をするコラムもあれば、選手の頑張りを讃える記事もあり…。とても難しい大会になったことは間違いありません。これからの動きを静かに見守っていきたいと思います。
 それにしても、たくさんの選手が活躍しました。日本の選手だけでなく、海外の選手の涙や喜びもたくさん伝わってきて、それだけでもつながる祭典だったと思います。今回は日本女子バスケットボール銀メダルの快挙について。ホーバス監督はどんな指導をしていたのかなととても関心が高まりました。「金メダルをとるのだ」とずっと言い続けていたそうです。中心選手は「言霊ってあるんですね」と言っています。決意を言葉にして言い続けることで実現する、言い続けなければ近づけさえしないということでしょうか。とても印象に残っています。(校長)

わんぱく広場の池が大賑わい…  〜校長室から〜

 先日、杵渕元校長先生が、たくさんの稚鯉を引き連れておいでいただきました。50匹以上でしょうか。わんぱく広場の池に住居を移させていただきました。
 今までの住人は、14匹。だいぶ大きくなっているので、稚鯉たちが遠慮しないか若干心配ではありますが、エサをやりながら、その様子を見ていきたいと思います。この暑さで、池の水は大変濁ってしまいました。いま掃除をしても、すぐに同じ状態になるのは目に見えているので、しばらく我慢してもらっています。子どもたちが登校する日にきれいになっているようにしたいと思っています。大事に育ててほしいです。(校長)

いいですね!自然教室の振り返り… 〜校長室から〜

 5年生の自然教室の写真がアップされました。連載になると思います。帰ってきてからすぐよりも、時間をおいてみてみると、これもなかなか良いと思います。
 記憶が少し整理をされて、印象に残ったこととそうでないことがふるいにかけられていきます。全体での思い出よりも、活動がより個人的なものになってきて、語る内容も共通のことから、私のことへと変化していきます。夏休みは時間があるので、そういう話を家庭ですると、面白い話が聞けたり、より記憶が強化されると思います。ぜひお試しください。(校長)

個別面談ありがとうございました 〜校長室から〜

 暑い中をおいでいただきありがとうございました。短い時間でしたが、担任がすべての保護者の皆様とお話をし、担任の人となりを知っていただけたことに感謝いたします。
 今のところ、どんなに通信技術が発達しても、人柄を一瞬にして知ることはできません。(そのうちできるのかな…)面と向かって少し話をすると、人は相手のなにがしかを感じ取ると思います。良くも悪しくもですが、そういうものだと思います。そこから、スタートして、よりよくなっていくのか、全く違うものだと感じるかは、その後の付き合い方によるでしょう。できれば、良かった印象はよりよく、あまり良くなかったとしても、今後に期待していただければと思います。

 暑い日が続きますので、子どもたちも体調を崩さないようにお願いしたいと思います。(校長)
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