校長室から
今日は、「ライバル同士が手を取り合う日」だそうです。敵同士が仲間になるということですね。なぜそういう日なのかというと、今日が「薩長同盟」締結の日だからだそうです。坂本龍馬が仲介になって、薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の木戸孝允が手をにぎったという有名な歴史的な出来事です。
しかし、脱藩浪士だった坂本龍馬が、そういう立場にいることができたということに驚きを感じます。西郷も木戸もそれぞれの藩を担う立場にいるのに対して、なぜ同等の、それ以上の立場に立てたのでしょうか?歴史に詳しい方から教えていただきたい…本当に。 残念なことに、これらのことが、すべて日本の西側で起こっていたのです。それが令和になった今でも影響をもっていると思うと、何か忸怩たる思いをもってしまいます。これは、少し言い過ぎでいるかもしれません。 子どもたちには、これから日本の歴史を詳しく学習していくと思いますが、それと合わせて、長岡の歴史、特に幕末の頃のことと照らし合わせて学んでほしいと思っています。(校長) |