校長室から
連日、登校する時間に風雨が激しく、子どもたちは大変な中を登校してきています。小さい子は風に飛ばされるのではと心配もしています。
昨日は、宮内保育園で親子研修会が開催され、そこに講師として招かれました。教師生活35年、入園式や卒園式には2、3回ほど行ったことがありましたが、まとまった話をするのは初めてで、結構困ってしまいました。子どもたちは元気に聞いてくれてよかったのですが、これでよかったのかな?ということも思いました。保護者の皆さんにも30分ほどお話をすることができたので、よい機会を与えていただいたと思っています。 次のようなことを最初に話しました。 (1) 愛情の根っこをしっかりともてるようにしてほしい 自分は愛されているのだ、大切にされているのだと思えるのは、両親の無償の愛のシャワーを浴びることでできてきます。何事も土台が大切です。その土台は、愛情をたくさん浴びることでできます。 (2) 生活習慣をしっかりと身に付けられるようにしてほしい 習慣が変わると人格が変わり、人格が変わると運命が変わり、運命が変わると人生が変わるのごとく、生活習慣は大変重要です。 (3) スマホやゲームとの関わりが今後を決めるといってもよいでしょう 小さい時にはまるとほとんど自分で抜け出ることは難しいです。スマホやゲームではない、親子でよき思い出を作ったりや楽しいことをしたりすることが、大切な時期だと思います。 人生100年時代の基盤をつくる時期です。かかわってかかわってかかわり続けることがその基盤を作ると思います。(校長) |