校長室から
日に日に寒くなってきています。秋はあっという間(というか、秋はあったのだろうか?)です。紅葉が遅れているとのことですが、盛りになったころ、雪が降るのでしょうか。ポケットに手を入れて登校しているので、そろそろ手袋するといいよと声をかけています。
今朝の新潟日報に「子どもの哲学」というコラムが掲載されていました。自分の考えをもって、その意見を他の人と交流することができる力をつけることが、これからの社会を生きていくうえで大切であるという話の流れから、出てきました。「宇宙が生まれる前はどうなっていたのだろうか?」「生きるとはどういうことなのだろうか?」など、大昔から、多くの哲人たちが考え続けている疑問は、子どもたちが発する疑問でもあります。時に、このようなことを考え、意見を交流させることも必要ではないかということでした。 そういえば、私も高校時代に、「愛とは何か?」「死後の世界はどうなるのだろうか。この意識はどこにいってしまうのだろうか?」と真剣に考えて、本を読み漁っていたことを思い出します。今では懐かしい…。(校長) |