校長室から
明日は、大きな研究会が行われます。子どもたち、学校のよさがよく伝わって、なおかつ多くのお客様を迎える気持ちを出すように、薄化粧で頑張ります。
教務室前の池を泳ぐ小さな鯉たちにとっては、水がきれいになってよかった?のかなと思います。気づいたら、4月の時に見た鯉とは一回りも二回りも大きくなっていました。子どもたちがちゃんとエサをやっていたので、成長したのですね。25匹くらい泳いでいますが、大きさがそれほど変わらないで成長していました。聞いた話ですが、大きさが違う鯉を一緒に飼うと、エサは大きい鯉が食べて、小さいほうにはまわらないので、一層大きさに差が出てしまうそうです。そのうちやせ細って死んでしまいます。けれど、宮内小の鯉たちは、順調にみんな同じ大きさで育っています。よかったです。 人間は、大きいとか小さいとか、太いとか細いとか、そういうことは全く関係なく、一人一人が尊重されなければいけません。そこが人間の人間たるところで、考える力、理性があるということです。大人がそういう姿勢を示すことで、子どもたちにも伝わり、よりよい社会が形成されていきます。(校長) |