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校長室から

 今日は10月23日、中越地震からちょうど15年となりました。いたるところで追悼式典などが行われます。いつも誰かが言う言葉ですが、月日の流れは、本当に早いものです。もう、中学3年生でも、生まれていたかいないかくらいで、感覚的にも中越地震はわからないわけです。
 平成16年10月23日、地震があったとき、皆さん一人一人が違った場所で、違ったことを思いながら、あの日を過ごしたのではないでしょうか。ちなみに、私は、長岡に向かう電車の中で、もうすぐ押切の駅というところで、ドカンという揺れにみまわれました。いつまでも続く揺れ、電車が倒れるのではないかという中で、思ったことは、”明日の予定はできないかなあ。無理かなあ”でした。今考えれば、できるわけないのですが、「大丈夫だろう」というバイアスがしっかりとかかっていたようです。もう、そういうことはずいぶんと自分の中ではなくなっているかなと思いますが、油断しないようにと考えています。
 夜中の2時ころ、ようやく家にたどり着いたら、いろんなものが倒れて、物が散乱している状態。マンホールが飛び出していて、庭に水がにじみ出ていて…。夕飯時で、天ぷらを揚げていたみたいでした。火事になってもおかしくなかったと後で知りました。そのあとは学校と家の片づけや、生徒の家庭の状況確認など、何をやってよいかわからない中で生活していたなあと思い出しています。
 毎年多くの災害が、全国いたるところで起きています。中越地震での経験がいたるところで生きていることが、一つの救いかもしれません。(校長)
 
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