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<5年1組>新潟水俣病をとおして!その1(by山さん)

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 新潟県同和教育研究協議会が発行した「生きる」シリーズを活用し、「水俣病患者の訴え」をとおして、差別について考えました。

 同じ新潟県民として、心を痛める子供たち…。そして、差別が起こる仕組みについて考えてみました。すると子供たちは、これまでの学びを生かしながら大事なことに気付いていきます。

 まず、差別される側には全く非がないこと。そして、差別は心の弱さや自信のなさ、様々なコンプレックスから生まれること。また、周囲が無知でいることも差別を助長することを学びました。

 子供たちの中に、こんな発言がありました。
「この工場で働いていた人の多くは、もしかしたら悪気はなかったのかもしれない。でも、今までそうだったから…とか、誰も何も言わないから…などの思考停止が、大きな悲劇につながったと思います。」

「私も同感です。少し違うのは、誰か一人くらいは、『これでいいのかな』『ねえ、まずいんじゃない?」など気付いたのではないでしょうか。でも、誰も声を出さなかった。まずは、誰かが勇気をもって声に出すことが大事です。」

「私たちの教室も、いつ同じようなことが起こるか分かりません。考えるのを止めたり、何か気付いても黙っていたりしてはいけない。私は、放っておかないことから気を付けます。」

「差別に負けない…いや、負けなかった心もすごいと思います。周囲に邪魔されたり、協力してもらえなかったりしても、屈しなかった。だからこそ、こうして僕たちが考えることができたんです。」

「公害病だけでなく、戦争だって、失敗から学ばなければいけません。僕たちは、SDGsに向けて学び続けます!」

 給食前パワーの授業。現在でもこの病気で困っている人たちの現実を知り、差別があったことを知り、自分はどうするのか?どう生きるのか?について深く考えました。(^^)/
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