ぽかぽか言葉とトゲトゲ言葉〜3年生
今週の道徳の時間に「言われてうれしい言葉(ぽかぽか言葉)」と「言われると傷つく言葉(とげとげ言葉)」について学習しました。
子どもたちは、ぽかぽか言葉よりもトゲトゲ言葉を敏感に感じ取るようで、授業では全員からたくさんのトゲトゲ言葉の例が挙がりました。トゲトゲ言葉を言われると、「いやな気持ちになる」「学校に行きたくなくなる」「消えてしまいたくなる」など、子どもたちは自分の経験から話してくれました。 一方ぽかぽか言葉については、初めは「あまりないなあ…」と言っていたのですが、「ありがとう」「がんばっているね」と数人が話し始めると、次々に言葉の例が挙がりました。言われたときの気持ちを聞くと、「気分がよくなる」「もっとがんばろうと思う」「言った方も元気になる」などの意見が出て、みんなでうなずきながら考えを共有しました。 授業の最後には、掛けられる言葉によってうれしくもなり悲しくもなることを確認しました。このように、言葉に関心をもち敏感になることが、みんなが気持ちよく生活する上でとても大切であることが分かります。 大人も、子どもに掛ける言葉に気を付けることで、子どもを勇気付けたり、やる気を起こさせたりして、よりよく伸ばすことができると思います。子どもたちと一緒に、言葉の力をうまく使いながら生活していきます。 写真は、先日、体育館で行ったスキーの歩き方の練習です。今日のスキー教室で練習の成果が出ていることと思います。 |
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