14日の一般公開授業では、幼稚園おまねき会に向け、きらめき村会議での話合いや準備を重ねました。
もっといいおまねき会になるようにと、プレゼントの工夫を話合いました。
「輪投げや的当て、パチンコで点が高かった人にプレゼントあげたら盛り上がる」という意見と、「みんなにあげないとかわいそう」という意見が出て、話し合いました。
「A賞とB賞に分けるといいんじゃない?」、「点が高かった人にはA賞で、点が足りなくてもB賞をあげよう」ということになり、輪投げ50点以上、的当て70点以上、パチンコ30点以上と基準を作って、それぞれA賞のプラバンでのキーホルダーやどんぐりアート、B賞の折り紙を作りました。
人数が多いこともあり、当日の朝まで準備を重ねました。話合い、お互いの意見を尊重しながら建設的な妥協点や「その手があったか」というブレイクスルーを生み出しています。思いや願いを実現するための話合いを重ねていきたいと思います。
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18日には、幼稚園年長さんの、きらめき村お招き会を行いました。ルールの紙芝居を昔話調にしたり、きらめき村の歌を一緒に歌ったり、工夫して作ったルールやプレゼントで輪投げや的当て、パチンコをしたりと、話し合ったり準備をしたりしたことをもとにおまねき会を開きました。
前回よりも多い人数をお招きしましたが、待たせたりプレゼント切れになったりせずに、幼稚園児・2年生共にたくさんの笑顔がきらめき村に溢れました。
今までも、自分の思いをもとにたくさんの活動をしてきましたが、幼稚園児を招待することで、相手の気持ちや目的を自然に考え、どうしたらいいかを考えて行動する経験となっています。子どもたちの生きる社会は変化が激しく、今までの正解や言われたことをやっているだけでは発展しない社会となります。自分の思いを実現したり、相手の気持ちをおもんばかったりしながら、どうしたらよいかを未来を予測しながら決め、行動する経験を積んでいきたいと思います。