先週、子どもたち全員でスマイル農園の夏野菜を収穫し、畑をきれいにしました。根が深くてなかなか引っこ抜くことができず、泥だらけになりましたが、みんなで力を合わせて枝豆やナス、ピーマン、とうもろこしを抜きました。枝豆は最後の実を付けていて、なんと700個近く収穫できました。実は小さいものもありましたが「かわいいね。枝豆の赤ちゃんみたいだね。」「甘くておいしいね。」と話しながら子どもたちは食べていました。
その後、夏野菜つくりを振り返って作文を書きました。どの子も野菜に対する思いがあふれていました。何人かの子どもは、「今まできらいだった野菜が食べることができるようになった」、「自分たちで作ったから形は悪くてもお店で売っている野菜よりおいしかった」など、野菜に対して愛着を感じているようでした。
野菜のお父さん、お母さんになり責任をもって育てるとおいしく実ってくれることを実感した子どもたちは、次の大根つくりに向けて意欲を高めているところです。
作文を一部紹介します。
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☆ わたしは、そだてた中で1ばんナスが心にのこりました。なぜかというと、わたしはナスがあまりすきではなかったからです。けれどナスでつくったナスづけがおいしくて、しるまでのみました。そして、わたしは、またナスをたべたいと思いました。
でも、なんであのナスはおいしかったのかな?たぶん、みんなで思いをこめてつくったからだと思います。
こんどつくるやさいもおいしいといいな。
☆ 6月から8月までみんなでたくさんおせわしてきたやさいと、とうとうおわかれです。
夏やさいはたくさんとれてうれしかったです。スイカを1回目にとった時、わたしはスイカがきらいでした。でもスマイルのう園のスイカはおいしかったです。白かったけどね。
夏休みにがんばったことは、畑の水やりです。畑の水やりはようふくにかかって大へんだったけれど、やさいは元気になりました。やさいとお話をしました。水をやるとやさいが「ありがとう。」と言ってくれてうれしかったです。「また水やりにくるね。」と言うと「うん、ありがとう。」とやさいが言ってくれました。だから、秋にとれるさつまいもちゃんもおせわをするぞ。