校長の一言日記保護者・地域の皆様には1年間多大なご支援をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、充実した1年間となりました。感謝申し上げます。 私は、平成30年度も越路小学校の校長として勤めます。このご縁に感謝し、皆様との信頼関係を一層強くして、しっかりと学校づくりに取り組む所存です。これからも引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 校長の一言日記心構えも、態度も、姿勢もできてきました。 3月23日が第49回卒業証書授与式です。 いよいよです。 良い卒業式にします。 校長の一言日記卒業生が話をする人の方に体を向けて、しっかりと聞いています。 うーん、素晴らしい。立派な卒業生に育ったね。 校長の一言日記震災当時勤めていた学校の学校だよりに、震災直後の思いを書いた拙文を載せました。久しぶりに読み返してみました。少し長いですがそれを引用します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「パン屋さんはパンを焼いている」 陸前高田市に苦楽を共にした友人がいます。震災後すぐに連絡を取りましたがつながらず、津波に流されたのではないかと心配していました。5日後に電話が来ました。思わず「生きてたか!」と叫び、目頭が熱くなりました。 その友人が今、陸前高田市教育委員会で教育復興の仕事をしています。100名を超える教員が住む家を無くし家族を失った方も数多くいる中で、学校を再開してがんばっていると聞き、おおいに勇気付けられました。 今抱えている課題は、(1)親を失った子どものケア、(2)子どもを失った親のケア、(3)家や家族を失った教員のケア、の3点とのこと。こういう話を聞くと、本当に大変なのはこれからなんだなと身震いします。 復興のために私は何をするのか。再び自問しています。 答えは決まっています。友人が陸前高田でがんばっているように私はここでがんばる、ということです。これしかありません。 「パン屋さんはパンを焼いている。」 東日本大震災翌朝、「映画なんか作っていていいのか」と自問するスタジオジブリの宮崎駿監督が、いつものパン屋でパンを買って見つけた答えです。 「教員は勉強を教えている。」 私もこの学校でがんばります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今も同じ思いです。復興のために、越路小でがんばります。 校長の一言日記新しい登校班長が、後ろを見たり声掛けをしたりしながら登校する姿が、ほほえましかったです。 最初が肝心。今のうちに、登校班リーダーとしての役割を、しっかりと身に付けてほしいです。頼んだよ。 セーフティボランティアの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 校長の一言日記今日はぽかぽか陽気。春はすぐそこです。 これから第1回目の卒業式全体練習です。 卒業・進級の思いを態度で表現できるように、心を込めて指導します。 校長の一言日記引継式の最後に次のように話しました。 「越路小学校が、どんどん良くなっています。どうして良くなっているのか考えました。3つのことが見つかりました。一つ目は、6年生が、リーダーとしてがんばっていることです。二つ目は、5年生が、6年生のかっこいい姿を見て、自分もあんな6年生になりたいと思ってくれていることです。三つ目は、1〜4年生が、高学年の教えを素直に聞いていることです。これが毎年繰り返されて、越路小学校の伝統になってきました。この伝統を守っていけば、越路小学校は、もっともっともっともっと良い学校になっていきます。みんなでそんな越路小学校を作っていきましょう。とても良い引継式でした。ありがとう。」 話していて、とても気持ちよかったです。 校長の一言日記立派な卒業式でした。 越路地域は今、小中連携がとてもうまくいっていて、子どもたちがよく成長しています。 校長の一言日記この写真は、雪ん子グループ(縦割班)で書いた6年生への「メッセージカード」です。「ありがとう」の思いがいっぱい詰まっています。(よく見えなくてすみません。) 今日は2・3時間目に「六年生を送る会」があります。思いやりあふれるステキな会になることでしょう。 校長の一言日記「また質問があります。越路小学校にはどうして校歌が5つもあるんですか?」 「いい質問です。それはね、大橋晋初代校長が、校歌で子どもたちの心を一つにしたいと考えたからです。そのために、越路の春、夏、秋、冬の四季を歌う4つの校歌と、大事な式の時に歌う式典歌を作ってもらったんですよ。」 「あなたたちの学習の仕方は素晴らしい。一つのことが分かると、新しい疑問がわいてきてさらに調べたくなる。それが研究です。いい研究レポートが書けそうですね。」 越路小学校の誇りである5つの校歌を調べることが、学力向上につながっています。うれしいことが続きます。 |