全校朝会
2月2日(火)
全校朝会がありました。 先日、ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)複合男子個人第8戦で優勝し、日本人最多のW杯19勝目を挙げた渡部暁斗(わたべ・あきと)さんのコメントが印象深かったので、生徒に紹介しました。 「『何のためにスキーを始めたのか』。その答えは『上達するのが楽しかったから』。昔の自分を思い出しながら練習してみると、来年の北京五輪の開催への不安より『まずは自分が上達することを楽しみながら日々探求しようと思った。(五輪が)あったら楽しい、なければプロセスを楽しめたので良かったという日々』を送ろうと、前向きな気持ちだけが芽生えた。」 また、登山家・プロスキーヤーの三浦雄一郎(みうら ゆういちろう)さんの次の言葉もあわせて紹介しました。 「小さな挫折や失敗を気にせず、『今日はこれだけやれた』という達成感を積み上げていく。無理しない範囲で、できることを積み重ねていけば、やがて無理がきくようになります。私は70歳でエベレストの頂に立つという大きな目標を掲げながら、日々の生活では階段を一段一段上ることに意義や喜びを見出してきました。」 いくつになっても、プロセスを楽しめる目標をたくさん持ちたいものです。 「校内書初大会」の表彰、「数学検定」の認定書と「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」からの感謝状の伝達も行いました。 |