3月7日(木)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 中華風コーンスープ 果物(せとかの予定) 上手な食べ方とはどのようなことだと思いますか? それは、一緒に食べている人が気持ちよく食べられるように、思いやりの心をもち、マナーに気をつけることではないでしょうか。 マナーには、はしの持ち方、食べるときの姿勢、話の内容、食べる速さなどがありますね。 会話に夢中になって、給食の時間をオーバーしている人はいませんか? 口の中に食べ物を入れたまま、大きな声で話をしている人はいませんか? ふだん自分が何気なくやっている食べ方に、マナーからはずれていることがあるものです。 自分の食べ方について少し振り返ってみましょう。 3月6日(水)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 銀だらのみりん焼き 金平ごぼう 豆腐だんご汁 今日は金平ごぼうについて話をします。金平ごぼうとは今日の副菜のように、ごぼうを炒めた料理のことを言います。 では、なぜ「ごぼう炒め」ではなく、「金平ごぼう」という特別な名前がついているのでしょうか? 昔話の主人公のある男の子が由来となっています。それは誰でしょう?三択で考えてみてください。 (1)桃太郎 (2)金太郎 (3)一寸法師 正解は・・・(2)の金太郎です。 実は、金太郎とは、足柄山で生まれた怪力の男の子「坂田金時」の幼いころの名前で、その息子の「金平」も怪力で暴れんぼうだったでした。そこから、歯ごたえのあるごぼうを使った炒めものを「金平ごぼう」と呼ぶようになりました。 今日の金平ごぼうもよく噛んで食べてみましょう。きっと金太郎・金平親子にようになれるかもしれませんよ! 3月5日(火)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 れんこんのミートグラタン コールスローサラダ ひなまつりスープ ひなあられ 3月3日はひな祭りでした。 ひな祭りは「桃の節句」ともいい、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。ひな人形を飾り、ひしもちやあられ、ちらしずし、はまぐりのお吸い物などをいただいてお祝いをします。 ひな祭りに用意する食事には春の食材を使います。 ひしもちには、赤、白、緑の3つの色があり、それぞれ意味があります。赤は桃の花、白は雪、緑は新芽を表して、春が来た喜びを表現しています。 ひしもちの三色を取り入れたひなまつりスープとひなあられを取り入れたメニューにしました。 目でも楽しみめるように心を込めて作りました。味わっていただきましょう。 3月1日(金)【いただきます&ごちそうさまでした】発酵飲料 手作りハンバーグ のり酢和え 沢煮椀 今日は3年生の卒業お祝いメニューです。 3年生のみなさんは、今日が最後の給食です。 友人や先生と一緒に食べた給食はいかがでしたか? 給食の食べ方を例に上げると、以前は、机を向きあわせて会話を楽しみながら食べていましたが、感染症流行により、途中から前向き給食や黙食となったり、再び緩和されたり、ざまざまな変化がありましたね。 回数でいうと、小中学校を通して、約1700回の給食を食べたことになります。 大好きなメニュー、苦手なメニュー、色々とあったことでしょう。 思い出に残っている献立は何だったでしょうか。食事は長い人生の中で毎日欠かせないものです。 1回1回の食事を大切にして、自分の健康を自分でしっかり守っていってくれると嬉しいです。 2月29日(木)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 茎わかめのしゃきしゃきサラダ 春雨スープ 果物 今日のリクエストは、キムタクチャーハン、春雨スープ、いちごです。デザートのいちごはの旬の果物です。 いちごにはビタミンCがたくさん含まれており、その量は、みかんの2倍もあり5〜6粒で1日分のビタミンCがとることができるほどです。 ビタミンCは体の抵抗力を高め、風邪の予防にもよい栄養素です。 きれいな赤色は食卓も華やかにしてくれ、春の明るさに良く合います。 2月28日(水)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 鯖のごまケチャップソース ゆかり昆布和え まめたっぷり汁 今日は、月に一度の「減塩うまみランチ」です。 テーマは「いろんな調味料を合わせることでおいしさがパワーアップしつつ、3つの大豆製品のうまみを生かした献立」です。 主菜は、鯖のごまケチャップソースです。トマトケチャップの甘味・酸味・旨味やすりごまの香りでごはんが進みます。 また、副菜は、ゆかり昆布和えです。ゆかりの風味と酸味、塩昆布のうまみで野菜のおいしさが引き立ちます。 汁物は、まめごまたっぷり汁です。打ち豆、大豆ペースト、豆乳が入ったうま味たっぷりのみそ汁です。 減塩の工夫がたっぷり詰まった給食をおいしくいただきましょう。 2月27日(火)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 ひじきのマリネサラダ フルーツポンチ 今日のリクエストは、フルーツポンチが出ています。 今日の副菜は、ひじきのマリネサラダです。 マリネとはフランス語で「漬ける」と言う意味で、肉や魚類、野菜などを油・酢・酒に漬けこむ料理のことをいいます。 材料に十分下味をつけたり、材料をやわらかくする働きがあります。 今日はひじきと野菜をマリネにしました。給食は火を通さなければいけないので、薄く味つけして煮こむことでマリネ風にしています。 サラダはさらに冷やさないといけないので、少し手間がかかりますが、おいしく食べてくれるとうれしいです。 2月26日(月)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 厚焼き玉子の彩りあんかけ れんこん金平 豚汁 いちごシャーベット(シークレットデザート) 今日のリクエストはわかめごはん、れんこん金平、豚汁です。 その中で今日はれんこん金平について紹介します。 11月頃にも一度紹介しましたが、長岡市の中之島地域では、「大口れんこん」の栽培が行われています。 中之島地域の大口地域では、かつて石油や天然ガスが噴出し、稲作に不向きな土壌でした。それが逆に、れんこん栽培に適していることがわかり、大正12年から長きにわたり「大口れんこん」の栽培が続けてこられました。大口れんこんのは肉厚でしゃきしゃきとした食感がすることが特徴です。 れんこんは泥の中で作られているため、空気が通る穴が10個空いています。 この穴が「見通しがきく」ということで、お祝いの食事で食べられてきた縁起の良い野菜です。 2月22日(木)【いただきます&ごちそうさまでした】車麩のあげ煮 牛乳 越路産アスパラ菜の昆布浅漬け うずら卵入りおでん 今日は、リクエストの「車麩の揚げ煮」と「おでん」です。 主菜に使った車麩は長岡市の特産品です。 小麦粉に水を加えてよく練ったものを水の中で洗うと「ふ」ができます。 それを棒に巻き付けてやくと、「車麩」の出来上がりです。 今日は、その車麩を水でもどしてしぼり、油で揚げた後に、たれを絡めました。 甘じょっぱい味付けでごはんが進みますね。 2月21日(水)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 肉みそ 越路産小松菜の中華サラダ 大根と生揚げのオイスターソース煮 いちご(シークレットデザート) 小松菜は、東京都江戸川区小松川のあたりで品種改良されて作られたので、その地名から「小松菜」という名前がついたそうです。 寒さに強いので、新潟県でもよく作られている野菜の一つです。 一年中作られていますが、冬が旬の野菜です。 ほうれん草よりも茎が太く、血液を作る鉄分や骨を丈夫にするカルシウムが野菜の中ではとても多いのが特徴です。 今日は、越路産の小松菜ともやし、きゅうり、ハムを中華ドレッシングで和えました。栄養たっぷりの小松菜をおいしくいただきましょう。 2月20日(火)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 フレンチサラダ ミネストローネ 今日は揚げパンとミネストローネがリクエストです。 ミネストローネとはイタリア語で「具沢山」という意味があります。 イタリアでよく食べる「トマトスープ」のことで、日本で言うとみそ汁のような存在です。 トマトとたまねぎ以外は何でも入れていいので、冷蔵庫のあまり物などを入れて作るそうです。 今日は、豚肉やにんじん。たまねぎ、セロリ、マカロニなどおいしい食材が入っています。 うまみがたっぷり詰まったミネストローネを召し上がれ♪ 2月19日(月)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 コールスローサラダ 果物 給食メニューで人気のカレーは、月に一度くらいでてきます。 給食のカレーはたくさんの具を大量に煮こみ、ソースやチャツネも入れて栄養満点にしあげます。 うま味がたっぷり出るので家庭のカレーにはないおいしさがありますね。同じカレーでも中身をかえて、いろいろなカレーを作ります。 今日は豚肉を使ったカレーです。カレーはいつもよりたくさん食べられる気がしますが、とてもエネルギーや油の多いメニューです。 コールスローサラダで野菜もしっかり食べましょう。 2月16日(金)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 レバーのアーモンドがらめ みそワンタンスープ 昆布スナック 今日のデザートは、「昆布スナック」です。さくさくっとした食感がおいしいですよ。 昆布は「よろこぶ」にも通じ、おめでたい縁起ものとして食べられています。 カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富で、私たちの体の血や肉になる食品の1つです。 昆布は北海道の特産品ですが、北海道の先住民族であるアイヌの人たちは、この海藻を「コムプ」と呼んでいました。 アイヌ語で「水中の石の上に生える草」という意味です。 この「コムプ」から名前が「昆布」となったと言われています。 2月14日(水)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 鮭のマヨコーン焼き 越路産アスパラ菜のゆずごま和え 豆腐だんご汁 今日の副菜は越路産のアスパラ菜を使ったゆずごま和えです。 アスパラ菜は、中国の野菜を改良したもので、冬が旬の野菜です。だいこんやこまつなと同じ仲間の野菜です。 茎が太く甘味があり、アスパラガスに少し似ているので「アスパラ菜」という名前がつきました。 おひたしやみそ汁、炒め物など色々な料理に使われます。 風邪予防に効果的なカロテンやビタミンCが多いので、寒い冬にぴったりの野菜です。 今日の給食ではリクエストのゆずごま和えにしました。しゃきしゃきした食感をお楽しみください。 2月13日(火)【いただきます&ごちそうさまでした】発酵飲料 ウインナ-チーズの春巻き 切干大根のサラダ チョコスイーツ 明日はバレンタインデーです。現在は「好きな人や友達にチョコレートをプレゼントする」という大きなイベントになっていますが、それはチョコレート会社がつくった行事で、本当は日ごろお世話になっている人へ感謝の気持ちをあらわす日です。 今日は皆さんのために食事の準備や洗濯をしてくれたり、一生懸命仕事をしてくれたりしている家族へ「いつもありがとう」と伝えてみてください。 心に想っていることを言葉で伝えることは大切ですよ。 明日から2年生は修学旅行ですね。気をつけていってきてください。 2月9日(金)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 ジュリエンヌスープ 手作り白ワインゼリー ジュリエンヌスープの「ジュリエンヌ」とは、フランス語でマッチ棒より細い糸状に切ったものという意味で、日本で千切りという意味です。 千切りした野菜がたっぷりと入ったスープです。 簡単に作ることができ、野菜もたくさん食べることができるのでおすすめのスープです。 今日はスープにどんな野菜が入っているか、またスープの具がどういう形になっているのか、自分のお椀の中をよく見ながら食べてみてくださいね。 2月8日(木)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 ししゃもの磯辺揚げ 切干大根のソース炒め 沢煮椀 今日は「好き嫌い」について話します。 毎日、色々なメニューが給食では登場しますが、みなさんは苦手な食材や料理はありますか? 実は、科学的に「人間は生まれながらの好き嫌いがある」と言われています。人間は、体に必要なものを「おいしい」、有毒なものを「まずい」と感じます。 そのため、甘味やうまみ、塩味を「好き」と感じます。反対に、酸味や苦味を避けます。これは、腐ったものは酸っぱく、毒物は苦いものが多いからです。 しかし、酸味や苦味も食べる体験を繰り返し、安全と分かると食べられるようになってきます。主菜のししゃもなどは「苦味」があり、少し苦手だなと感じる人もいるかもしれません。ぜひ、いろんな味を体験してくれると嬉しいです。 2月7日(水)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 きりざい のり酢和え 肉じゃが 今日もリクエストメニューとのり酢和えと肉じゃがです。 肉じゃがのもとになった料理は「すき焼き」だと言われています。 両方ともあまじょっぱい味付けでごはんが進みますね。 じゃがいもと肉を、野菜やこんにゃくと一緒にじっくり甘辛く煮た「肉じゃが」は「おふくろの味」とも言われ、不足しがちなじゃがいもをしっかりと食べさせてくれます。 新潟県は山地が多いためか、昔から腐りやすい牛肉より豚肉のほうが好まれていたので、煮物料理には豚肉を使うことが多かったそうです。 2月6日(火)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 マカロニグラタン 海藻サラダ 米粉シチュー 今日のマカロニグラタン、海藻サラダ、シチューはリクエストメニューです。 グラタンとは、フランス語で「グラティネ」という言葉からきていて、「焦げた皮をこそげる」という意味があります。 焼き色をつけたり、皿のこげたところをこそげて食べたりすることからつきました。 お米のおこげもそうですが、グラタンがこんがり焼けた部分が好きな人も多いのではないでしょうか? グラタンには色々な種類がありますが、今日はマカロニとデミグラスソースを使った手作りのグラタンです。 味わっていただきましょう。 2月5日(月)【いただきます&ごちそうさまでした】牛乳 鶏肉の唐揚げレモンソース 越路産小松菜の春雨サラダ かきたま汁 今日の副菜は「越路産小松菜」を使った春雨サラダです。 地域で作られた食品のことを地場産物と言い、越路中学校の給食にもたくさん使われてきました。 地場産物は採れたてで新鮮なこと、生産者の名前や顔が分かり安心なこと、輸送費用が少ないことから安価で購入できる良さがあります。 今月は米や大豆の他に、小松菜やアスパラ菜が登場する予定です。 越路地域の農家の普さんに感謝の気持ちを込めて味わっていただきましょう。 |