5月29日 4年生の与板刃物工芸館見学

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総合的な学習の時間に与板打刃物について学んでいる4年生。
先日の映像からの学びに続き、今度はいよいよ与板の町に出て、
職人さんの仕事や実際に作られた打刃物を見てきました。

見学させていただいたのは、小森小鉋製作所さんと与板刃物工芸館です。
小森小鉋製作所さんでは、小鉋づくりの様子を
実際に見せていただきました。
間近で見る打刃物づくりの技と迫力に、
子どもたちは、目を輝かせながら見入っていました。

与板刃物工芸館は、本来日曜日のみの開館なのですが、
子どもたちのために特別に開館してくださいました。
600種類もの打刃物がずらりと並ぶ様子は圧巻でした。
オーダーメイドで製作しているため、
こんなにも多くの種類になるのだそうです。
また実際に、打刃物を打つ体験をさせていただいた子もいました。

どちらの見学場所でも、子どもたちの質問に
丁寧に答えてくださいました。
与板の誇る打刃物の本物に触れる貴重な見学、体験になりました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。

5月17日 4年生 与板打刃物の学習

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4年生は、総合的な学習の時間に与板打刃物について学んでいます。
これまでに、疑問をもとに調べ活動を行い、
昭和61年に「伝統的工芸品」に指定されたことや、
現在は、越後与板打刃物組合に加入している鍛冶屋が
5軒であることなどが分かってきました。

この時間は、与板打刃物に打ち込んできた職人さんの
ドキュメンタリー映画を鑑賞しました。
鍛冶屋さんの周辺の景色が映ると、
「あっ、この場所知っている!」
「おじいちゃんが散歩しているところだ!」
などと声が上がりました。

映画の内容は少し難しかったのですが、
子どもたちの感想には、
「打刃物づくりは難しけれど、頑張っていてすごい。」
「どの人も打刃物を大切にしているんだなと思いました。」
「いろいろ工夫をして頑張っているのが伝わりました。」
など書かれていました。
4年生なりに、与板打刃物づくりに打ち込んできた
職人さんの強い思いを感じ取ったように思いました。

子どもたちの中で、「実際に地域に出て見てきたい」
「職人さんに会ってみたい」
という気持ちが高まってきたようです。
これからの学習の中で、
今日感じ取った「頑張り」「大切」「工夫」の中身について
自分の言葉で語れることをたくさん増やしていってほしいと思います。
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