3年学年だより「きらきら」より

◆「人を大切にする」ために
●12月4日(火)〜10日(月)は「人権週間」でした。県内の学校では,この時期に合わせ「人権強調週間」を設定し,様々な活動に取り組みます。小国小学校でも,「人権」を意識した活動に取り組んでいます。4日には,強調週間の開始に合わせて,地域の人権擁護委員の方から,子どもたち一人一人にキャラクターグッズ(キーホルダー)が配付され,5日の全校集会では,教頭先生から「人権」についての講話を聞きました。さらに,生活目標と関連させた取組として,クラスごとに人権擁護に向けて何をすべきかを話し合い,取組を宣言することになっています。

●3年生は,5日に話し合いをしました。「(すべての)人を大切にする」というのはどういうことかを考える中で,子どもたちは,自分が相手によって態度を変えていることを自覚していきました。そこで,これからどんなふうに自分を変えていけばいいのかを考え,4つの行動を宣言しました。宣言は,決めたら終わりではありません。誰か他の人が取り組むという意識ではなく,「自分が取組み,自分を変えていく」を合言葉に,みんなで取り組んでいきます。

◆友だちのいいところを見つけよう!
●今月の生活目標に関わる取組として,友だちのいいところを見つけて,メッセージカードを送る活動をしました。2枚のカードのうち,1枚は隣の人へ,もう1枚はくじ引きで相手を決めて秘密にしておきました。

●子どもたちにとって,何気なく過ごす日常の中で,改めて人のいいところを見つけることは難しかったようですが,もらった相手のことを想像しながら心を込めてメッセージを書いている姿や,もらったカードを嬉しそうに読む姿に,気持ちが温かくなりました。メッセージを送る方も受け取る方も,両方がほっこりした活動でした。この活動をきっかけに,一人一人が自分のよさを見つめ直し,自信をもって自分を磨いていってほしいと考えています。

【児童の感想より】
・人のいいところをさがすのは,むずかしいと感じました。でも,友だちは,こんないいことをしているんだと思いました。あげたらうれしそうな顔をしていたのでよかったです。
・「いつもやさしい」と言われて,うれしいです。これからも,人にやさしくしたいです。
・自分にいいところがあるんだなあと思わされて,自分にいいところが
あってよかったなあと思いました。
・自分のいいところは自分だと気がつかなかったけど,友だちが見てい
てくれてよかったです。

◆「おぐに荘」の方との交流しました。
●総合的な学習で,12日(水)に「おぐに荘」を訪問します。それに先立ち,昨日,「おぐに荘」の職員の方と利用者の方をお招きし,事前学習を行いました。施設についての話や利用者さんの生活についての話などをお聞きしました。来てくださった4人の利用者さんを前に,最初は緊張していた子どもたちですが,おしゃれが好きなこと,バドミントンが得意なこと,歌が好きなこと,恥ずかしがり屋なことなど,お一人お一人のことを知ることで,一気に心の距離が近くなりました。子どもたちの様子から,相手のことを理解しよう,分かろうとする気持ちが伝わってきて,「知る」ことの大切さを改めて感じました。風船バレーで交流活動も盛り上がり,「今度は自分たちが訪問する番だ!」と張り切っています!
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