交通事故の防止に向けた指導の徹底について
●長岡市教育委員会より以下の通知が届きましたので,お知らせします。
5月17日、市内小学校の児童が意識不明となる重大な交通事故が発生しました。本年度の交通事故報告数は、5月24日現在10件(昨年度同時期6件)です。このことについて、各校の実情に応じて安全指導をお願いします。 記 1 指導事項 (1)車道や交差点への飛び出しは大変危険であり、市内で発生している事故の多く が「飛び出し」、「一時不停止」によるものであること。 (2)道路を横断する際は、横断歩道を利用するよう再度指導すること。また、信号 が青であっても、安全確認を確実に実施して横断するよう指導すること。 (3)児童生徒へ自転車運転時のマナー、ルールの徹底を行うこと。その際、特に、 交差点での一時停止と安全確認及びヘルメット着用の大切さを確認すること。 2 交通事故発生の状況(平成29年4月1日〜5月24日まで) 【登下校】 ・登校時、自転車に乗り、左右の確認をせずに道路を横断したため車と接触(中学生) ・下校時、自転車に乗り、横断歩道を渡っていて左折車と接触(中学生) 【下校後】 ・自転車に乗ったまま、青信号の横断歩道を渡った際、左折車と接触(小学生) ・自転車で坂道を下り、T字路で一時停止しなかったため車と接触(小学生) ・自転車を走行中に車と接触(小学生) ・横断歩道のない道路を歩いて渡ろうとして車と接触(小学生) ・自転車に乗り、道路を渡ろうとして車と接触(小学校) 【休日】 ・自転車で走行中、急に横から飛び出してきた自転車と接触(中学生) ・道路でキックボードに乗っていて、後方から直進してきた車と接触(小学生) ・自転車に乗り、交差点で左右を確認しなかったため車と接触(中学生) 3 事故の傾向とヘルメット着用の重要性 ・事故原因のほとんどは「飛び出し」、「一時不停止」、「左右の確認不足」です。 ・昨年度、自転車と車との事故でヘルメットを正しく着用していたため、軽傷で済んだ事故がありました。ヘルメット着用の重要性を再度指導願います。 |