長岡市立宮内中学校

新潟の郷土料理 「 のっぺ!? 」 作りに挑戦

「のっぺ」と言われると、多くの新潟県民が知っている郷土料理です。今日は、2年2組が2限目の家庭科の調理実習の時間に「のっぺ」作りに挑戦しました。

「のっぺ汁」の名前の由来を知っていますか?

基本的に使う食材は、根菜や鶏肉、こんにゃくなどが入っていて、里芋のとろみがついているいのが特徴の煮物です。新潟では昔から各家庭で親しまれていて、実際には地域によって中に入る食材は多少、異なっているようです。

「のっぺ」とよく似た料理に、里芋ではなく片栗粉でとろみをつけた「のっぺい汁」があります。漢字で書くと、「濃餅汁」と書き、汁につけられたとろみが餅がとけたものに似てることからその名前が付いたそうです。しかし、「のっぺ」の名前の由来は汁にとろみがついている状態を表す「ぬっぺい」から来ているそうです。

今回、家庭科のW先生の話では、片栗粉を使用する班、里芋を使用する班と様々で、使用する食材や味の決め手の出しも「煮干し」や「カツオだし」など、班で話し合いながら、それぞれの家庭の味を参考にしながら工夫させて見たそうです。2年2組では、それぞれが班ごとにスペシャルな「のっぺ」作りに楽しく挑戦していました。




【お知らせ】 2019-01-30 11:42 up!

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