長岡市立宮内中学校

防災学習(3年1・2組)/職業講話(2年)

 3年生は「総合的な学習」の中の「防災学習」の一環として、クラスごとに大手通りにある長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」を訪問・見学しています。第1日目の今日は、午前中の時間帯に3年1・2組の生徒たちがバスに乗ってでかけました。

 この「きおくみらい」は、平成16年10月23日に発生した中越大震災に関し、地震の被害から復興までの非常に多くの資料が集められており、震災の「記憶」を「未来」に伝えるための施設です。宮内中学校では毎年3年生が訪れ、震災の記録を風化させずに生徒たちの記憶にとどめると共に、これから自分たちが未来に向けてできることは何かを考えるための学習の機会としています。

 画像1枚目(左)は、中越防災安全推進機構の方からの説明を聞く生徒たち。画像2枚目(中央)は、床に表示された中越地域の地図の上をタブレット端末を持って移動し、その土地での被害状況等を映像や画像で確認する生徒たちです。どの生徒も、真剣に防災学習に取り組んでいました。積極的な挙手や発言も多く見られたようです。今後、3年3・4組は明日14日(金)、3年5組とおおぞら・つばさ学級は来週の18日(火)にそれぞれ訪問する予定です。

 一方2年生は、「総合的な学習」の取組で、9月26日(水)・27日(木)・28日(金)の3日間、職場体験学習を行います。今日の5限にはその事前学習の一環として、外部講師をお招きし、職業講話をお聴きしました。

 講師として生徒たちに指導してくださったのは、キャリアコンサルタントのSさんです。Sさんからは、「働くことの意味」「働く上で必要なこと」「社会人としてのマナー・身だしなみ」「職場体験に参加する上での注意点」など、とてもたくさんの大切なことを教えていただきました。2年生たちも、間近に迫った職場体験学習に向けて、意識が高まってきたようです。3枚目(右上)の画像は、Sさんの「職業講話」をお聴きする生徒たちです。

 また、職場体験の実施に向けて、お世話になる職場の方へ生徒自身が事前に電話で打ち合わせをすることも、大切な学習の一環です。3枚目(右下)の画像のように、ここ数日は電話のある教務室や事務室で、緊張した表情の2年生の生徒たちが、メモを見ながら一生懸命に電話の応対をする姿が頻繁に見られます。電話をかけ終わった後で緊張が解け、「ふぅ〜っ」と大きなため息をつく生徒たちも大勢います。この体験も、貴重な学習ですね。頑張れ!2年生!


【お知らせ】 2018-09-13 17:00 up! *

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