学校概況

1.校区について

長岡市の西北部に位置する与板地域は、自然に恵まれ、文化の香り高く、歴史の息づく町です。  地域には、幼稚園が1つ、保育園が1つ、小学校が1つ、中学校が1つ、高校が1つあります。各園や校が近くに建っているという立地条件を生かして、幼保・小連携や小中連携が進められています。さらに、最近では、小・中・高校の連携の在り方を検討しています。

2.学校について

当校は、昭和48年に創立100周年を迎え、その翌年に現在の東与板に新校舎を竣工しました。52年にはプールも完成し、56年には新校旗樹立しました。教育活動の成果が認められ、昭和56年には「国語科学習指導研究」で博報賞、平成8年から13年まで「全日本リコーダーコンテスト合奏の部」で5年連続銀賞または銅賞、12年には「環境美化功績者表彰(環境庁)」、13年には「伝統工芸品月間図画コンクール」学校賞、17年と23年には「特色ある教育実践校園」優良賞を受賞しました。

さらに、研究の分野では、昭和55年に「県小教研国語科学習指導研究会」、平成3年に文部省指定研究「勤労生産・奉仕作業」発表会、4年には文部省委託事業「学校道徳振興事業」の開催に伴う授業公開と全体発表、12年には「県学校視聴覚教育研究大会」、19年には「中越音楽教育研究会」の授業研究を行い、その成果を発表しました。 近年では、ふるさと与板のよさを実感し、ふるさとへの愛着を育てるために、地域の宝等の素材を生かした総合的の学習や生活科に力を入れています。例えば、3,4年生は千体川に生息するホタルの学習、4年生は国の伝統工芸品に指定されている打刃物、5年生は学校田での米づくりと「長岡うまい米コンテスト」での発表、6年生は郷土の偉人・直江兼続の生き様や業績を学び、その集大成として長岡リリックホールでの劇の上演等、特色ある教育活動を進めています。