長岡市和島地域及び校区の概況

和島地域は、長岡市の西部、日本海寄りに位置し、南は出雲崎町に、北は寺泊地域に隣接し、東南には与板地域・三島地域に接している。 平成18年1月1日に長岡市と合併した。 三島丘陵(平均海抜88m)と、西北部の丘陵(平均海抜40〜50m)に挟まれて、「く」の字形に平野(平均海抜13m)が開け、中央部を小木の城山に源を発する島崎川(平均水深3.6m)が流れている。 面積31㎢、東西に主要県道49号線、274号線が通っており、長岡駅から25km程、45分程の距離にある。また、南西から北東を国道116号線とJR 越後線が貫いており、柏崎市や新潟市方面への行き来もしやすい。 良寛の終焉の地として知られる和島地域であるが、近年になって八幡林遺跡や下ノ西遺跡の発見により、奈良・平安時代の古志郡の役所跡の様子が明らかになってきた。今後の発掘と活用が期待されている。 地域に2つあった小学校(桐島小学校、島田小学校)が統合して、 21年度4月1日から和島小学校が創設された。新しい校風を地域・保護者・職員・児童とともに創り上げようと開校以来、学校と地域が連携して取り組んでいる。 地域には上桐、北野・三瀬ヶ谷、根小屋、荒巻、新田、中央、下町上、下町下、川端、道城下、法善町・寺町・小谷、阿弥陀瀬、若野浦、上小島谷、中小島谷、下小島谷、駅前、下富岡、東保内、村田、城之丘、両高、高畑、日野浦、梅田、中沢の集落があり、距離がある地域はスクールバス通学をしている。