学校概況

当校は、木造校舎、体育館の老朽化に伴い、昭和63年に全面改築され現在に至っている。校舎内の施設・設備は、当時としては今後の教育の動向に合わせて弾力的に対応できるよう配慮がなされていた。

当学区は長岡市の西部、関原丘陵地の中ほどに位置しており、中心部の商業地と周辺部の畑作や水稲栽培を行う農家や一般住宅が混在している。

縄文時代を代表する火焔土器発掘の地として知られる馬高、三十稲場遺跡を初め、史跡、遺跡に 富み、伝統的文化も生活の中に継承されている。学区民は、そのことに誇りをもち、郷土に愛着を感じている。

長岡市と合併する昭和32年までは、三島郡中部の中心地であり、地域・PTA一体となって伝統ある関原校を支え、盛り立てていこうとする気運が強く、学校教育への理解と協力を惜しまない。

学区民は、児童をたくましく、しかも品性に富む人間として成長してほしいという願いを抱いており、それは、関原小学校の校訓「進取、至誠、自律」の言葉に象徴されている。

五反田地区の土地整備計画に伴い、新たな住宅が増えている。また、16年度より学区の柔軟化により上除地区の児童の一部が関原小学校に通学するようになり、児童数が550人まで増加した。平成28年度から、児童数が500人前後で推移している。