学校概況

1.校区について

長岡駅から西へ約14kmの丘陵地に位置し、中央を国道8号線が東西に走っている。枡形山・黒川・白つつじの里などが身近にあり、自然豊かな地域である。また、歴史的文化財も豊富で、ニュータウンや国営越後丘陵公園を控え、交通の要衝地となっている。  社会情勢が多様に変化する今日、次代を担う子どもたちにかける地域住民の期待は大きい。

2.学校について

当校は、明治5年の「敬業舎」翌年の「灰下校」を前身とし、明治7年に、第3中学区第十番小学第1附属校(大積校)として開学した。その後三島谷分校、千本校が分離、設立された。大正13年に創立50周年記念式典(児童数404名)を、昭和49年には創立100周年記念式典(児童数158名)を挙行した。  昭和60年には学校・町民合同の大運動会が開催され、現在まで続く伝統的な行事となっている。  平成9年の第2回、長岡市花いっぱいコンクール優良賞受賞を機に、花の栽培活動が盛んになり、現在に至っている。  平成16年に発災した「中越大震災」では、体育館が避難所として開放された。また、地震の影響により、この年に予定されていた130周年記念式典が中止となった。  平成26年には創立140周年を迎え、これを契機に、伝統を踏まえながらも日々の教育内容の充実を図り、時代の変化に適切に対応しながら新しい校風を樹立していくことを教育課題とした。令和6年には創立150周年を迎える。これまでの歴史と伝統を大切にしながら、大積小学校ならではの教育活動に取り組んでいる。