影響し合い幸せな未来を拓く 〜夢のゆりかご太田・心のふるさと太田〜
太田小・中学校は、子ども達の成長実現に向けた「少人数指導」「小中一体の行事や活動」「地域と共に創る感動体験」を特長とした教育活動を推進しています。 |
学校経営の基本理念
(1)「児童生徒に魅力ある学校」「保護者が子どもを通わせたい学校」「地域の誇りとなる学校」「教職員が働きたくなる学校」であり続ける
児童生徒一人一人のよさを認め、受容する姿勢を大切にしています。教職員は協働性を発揮し、保護者・地域と連携し多様な教育活動実施に努めています。たとえば、授業や諸活動で、児童生徒がそれぞれの個性や能力を発揮できる場面を設定し、充実感や達成感が味わえるよう配慮しています。
学びの「楽しさ」や「喜び」を重ね、個々の経験値を上げていく教育活動によって、「大好き」なことを増やしていきます。夢中で取り組む体験を重ね、「できた」「わかった」「まだできないだけ。これからできる」という実感や意欲を育みます。
児童生徒の「今」を支え、「『なりたい自分』という夢を育むゆりかご」。未来への希望や憧れに向かって進み始める「心のふるさと」となる学校でありたいと考えています。
(2)太田の学びを社会につなげる教育課程を編成・実施
子ども達が大人になって活躍する社会は、グローバル化や多様性への対応が現在以上に求められると予測されます。すべての児童生徒が新たな社会を生きる力を鍛え、困難を乗り越えて幸せを掴んでほしいと願います。太田小・中学校は、一人一人の個性を輝かせ、可能性を拓く教育を目指しています。
令和元年度からは、「地球的視野で考える」「地球・地域の未来のため行動する」という「グローカルな視点」での教育活動も始めました。「社会に開かれた教育課程」「カリキュラム・マネジメント」「主体的・対話的で深い学び」によって、共生社会を築く資質・能力の育成に取り組んでいます。
たとえば、太田の特色ある教育活動の一つ「グローバル・サマー・キャンプ(GSC)」。年ごとにバージョン・アップして行っています。今年度は、小・中学生が一緒に直接外国人講師の方々から教わるだけでなく、双方向で文化・歴史・生活等について学び合い、交流活動を楽しんで、相互理解を深めることができました。7か月間にわたる長期の探求・表現活動として、事前・事後学習を継続します。
また、地域の方々や各分野のエキスパートの方々から直接学ぶ、感動の体験学習も継続しています。
これからも、「日々の学びは自分と関係がある」と実感でき、喜びと希望をもって子ども達が学習に向かい、成長を確実に遂げていく教育の充実に努めます。