作業学習について

1 ねらい

作業学習では、『働く力』の確実な獲得を目指し、生徒の多様な実態に対応しながら、働く意欲や態度、技能の向上を目指しています。卒業後に『就労すること』のみをねらいとしたものではありません。前後期で行われる校内実習も含めて、社会や職場でのルールやマナーを学び、それを実践する態度や、自分に必要な技能を身に付けます。また、職場に近い環境で現場実習を行い、仕事への意欲や期待感を高めます。
作業学習とは

2 支援・指導のスタイル

作業からコースを選択するのではなく、2,3年次からは複数の類型化されたコースの中から作業班を選択していきます。各作業班は、対象となるコースの「学び方」を意識して学習内容、指導方法を工夫します。作業学習を通して卒業後の職業生活に必要な心構えや働く力、実践的な態度を身に付けることを大切にしています。
作業学習のながれ